柳瀬川駅は、東武東上線の駅の一つです。昭和54年11月8日に、開設されました。柳瀬川を背にしていることから、柳瀬川駅と命名されました。駅番号はTJ-15です。1日の利用平均(乗降人員)は約22,000人です。
住所:埼玉県志木市館2-5-1
電話:048-474-4300
駅の設備
駅の設備としては、エスカレーター、エレベーター、トイレ(車椅子対応)があり、ハンドル型電動車椅子の利用も可能です。定期券売り場や待合室はありません。また、かつては売店もありましたが、現在ではありません。
乗り場と方面
ホームは1番線と2番線の2つで、1番線はくだり方面で、川越、坂戸、森林公園、小川町方面行が停まります。2番線はのぼり方面で、朝霞台、和光市、池袋方面行が停まります。
東武東上線ののぼり方面行は、東武東上線以外にも、有楽町線(新木場行)、副都心線(渋谷行)、みなとみらい線(元町・中華街行)などが停まります。このため、東武東上線自体は池袋が終点になりますが、そのまま有楽町線やみなとみらい線、副都心線に直結する便に乗れば、直接地下鉄に乗り入れることができます。
なお、池袋駅が東武東上線の始発になりますが、池袋のホームは1~4番線まであります。このうち、3・4番線は普通(各駅停車)が停まり、1・2番線は急行や準急、TJライナーなど、普通以外の便が停まります。
停車
柳瀬川駅に停車する便は、普通(各駅停車)、通勤急行、準急行です。急行は停まらないので、池袋からくだってくるときは、急行に乗った場合はひとつ前の志木駅で普通に乗り換える必要があります。
なお、東武東上線以外の線(副都心線、有楽町線、みなとみらい線)は、すべて各駅停車しかありません。
ラッシュ時
平日の朝は、のぼり方面は9:30位までは非常に混んでいます。柳瀬川駅は、普通や準急・通勤急行しか停まらない小さい駅であるため、ラッシュ時には、東武東上線の便は、かなり混雑した状態で到着し、人も殆ど降りません。並んでいても、前から4列目位になると乗り込むことは困難であることもよくあり、一本やり過ごさなければなりません。これは、電車が遅延したときには更に顕著になり、ほとんど前列でない限り乗り込むことができなくなるほどの混雑ぶりにになります。
混雑していても、隣りの志木駅では人はかなり降ります(その分乗ってきますが)。ですから、一駅我慢すればいいのですが、柳瀬川駅で乗り込むことが難しいことがよくあります。
ただし、副都心線やみなとみらい線、有楽町線といった、東武東上線に乗り入れている線を利用すると、東武東上線ほどには混雑していないことが多く、乗りやすくなります。ですから、東武東上線(池袋行)を避け、その他の線を利用して、志木駅で乗り換えるか、和光市で乗り換えると楽になります。
朝のラッシュ時に池袋に行く場合は、準急や急行に乗ろうと考える人も多いかもしれませんが、準急ならば和光市までは各駅停車で行くので、東武東上線であろうがそれ以外の線であろうが、時間は同程度になります。また、東武東上線よりも空いているので、寿司詰め状態で通勤したくない人は、和光市までは乗り入れている線を利用する方が楽になります。
改札口
改札口は1つしかありません。降りると右と左に分かれており、右側が東口、左側は西口です。
トイレは駅構内にあります。改札口を出た通路のところには、自動販売機、コインロッカー、証明写真を撮影するブースがあります。
駅周辺
店は西口に密集しており、駅前のサミットや自転車駐輪場をはじめ、ぺあも~るやペアクレセントといった、ちょっとしたモールや商業ビルがあります。また、志木ニュータウンや新座団地も西口からアクセスします。